レッスン174回目

毎日少しづつエクササイズして身体をほぐしたら、見違えるほど動きやすくなった。背中もちゃんと反れる。それでも前よりは固いし、寒いからすぐスジが強ばる。
ストレッチの途中で、もう下腹をかばわなくても良いんだ!と気が付いた。チョコの破裂が怖くて、あまり強くひねったり伸ばしたりは避けていたんだけど。(そんなの関係なくもう破裂してたけど)
ヘソ周辺の痛みも前より良くなった。今日一番痛かったのは、後ろグランバットマンの時だった。そうか、なるほどねぇ。上体を伸ばすぶんには気を付けていたけど反対から伸びるときもあるのね。
あともう一つ、足だけでなく腕の筋肉もごっそり落ちていることに気づいた。なんか細いし頼り無いし力が入りづらい。入院前に毎晩ピラティスして貯筋したはずだったんだけど。こんなにあっさり落ちるんだ、すごいな。

今日は足の向きを特に注意された。いつもの注意・何度も繰り返された注意だけど、どの方向に足を出すときも最初の角度から変えないこと。膝・足首の中心・足の人さし指中指を一直線上に。自分は右足がとくに内向きにひねくれていて、タンデュして伸ばしたつもりのつま先では思いっきりバナナ。直された角度では、足首がさっぱり伸びてる感じがしない。本当にこれでいいのかなーと常々思っていたけれど、やっと今日理解できた。鏡で見ると、ちゃんときれいに「まっすぐ」に見えてるのだということが。上から見下ろしてるだけでは分からないもんだ。これが自分の前タンデュかー。なんでこれが分かるのに何年もかかってるんだろうか…

とにかく、その足の角度を守っていると、その後のバーがとてもやりやすかった。
普段歩く時にも右足に気を付けていたら、このほうが足裏が自然に床につくことに気づいた。いつもみたいに、足裏がゆがんでいるような気持ち悪さがない。これが自分の右足の真直ぐか!
先生が言ってたけど、スネの骨の彎曲に惑わされては駄目ね。私はかなーり彎曲してます。
自分の身体について新しい発見・気づきがあるというのは続けるうえでの大きなモチベーションです。細々でもやっててよかった、と思う瞬間です。