発表会と公演

スタジオの発表会・公演があった。発表会は客席から観て、公演は会場係としてお手伝いをした。
2日続けて発表会・公演というのは初めてのことで、先生方・出演者の苦労努力は凄まじいものがあっただろう。主宰の先生は私と同年代だがいつも熱意とパワーに圧倒されている。先生自身の踊りも冴え渡って素晴らしかった。

会場係は、ドアの前に立って開けたり閉め切ったり懐中電灯で足元照らしたりトイレの場所を案内するだけの簡単なお仕事だった。待ち時間は客席でリハーサルを見てられたし。いやでも何が辛いって慣れないヒールで長時間の立ちっぱなし、始まる前からもう足が痛かった。交替でたまに座らせてもらったが、それでも足が筋肉痛に。自分がなまってるせいもあるが、レッスン継続してる仲間でも同じだったからヒールがいかんのか。
あと、一部の発言力のあるお母様方の仕切りっぷりにも少々驚いた。我が子が出演するとなると、自分や仲間が出演するよりも気合いが入るもんなのか。まあ、分からないでもないかも。

ブランクがあるので子供達の成長に驚かされる。何年も前の発表会で一緒に踊った子が、男性と組んでソロを踊っていたり、リハーサルで立ちながらうとうとしていた小さな子がすっかりお姉さんになっていたり。かと思えば進学等でいつのまにか姿を消してしまった子もたくさん。寂しいことだけれど、若い日々をバレエに打ち込んだのはかけがえのない財産だろう。
先のことは分からないが、何年後でもいいから自分もまた参加してみたい。おばあちゃんになってからでも。