これまでの経過 2

2008年3月

いよいよ総合病院へ紹介状。どこにするか聞かれて、やっぱりラパロの認定医のいる病院にした。簡単な手術だからほかの病院にしなさい〜とAクリニックの先生には言われたが、こちらにするとそういう問題ではない。
初診予約はクリニック経由でしか入れられないので、都合のいい日を何日か伝えて予約してもらう。ここで、私は周囲のママさんたちにどの先生がオススメか聞いてみた。みんな口々に「C先生、いいよ!」と…C先生というのはそこの産婦人科で一番えらい部長先生。そうか、なら安心かなーと思ってC先生が初診担当の日で予約をお願いした。
予約がとれた後で気が付いた。C先生はいい先生かもしれないが、最初に頼もうと思っていたラパロの認定医ではない…。自分、マヌケ。まあ、手術は数こなしておられるはずだから、いいか。


3月上旬、総合病院初診。紹介状と、MRI画像データの入ったCD-Rを持って行った。待ち時間、長い長い長い。待合室から中待合に入り、予診室で若い研修医に問診され、初診室の前に行って、さらに待つ。やっと呼ばれる。
C先生は確かに親切でいい先生だった。問診のあと、内診室へ。超音波の結果「7.5cmだね」ひぃぃ成長してるー!「びっくりする程大きいわけじゃないけど、大きい方だね」はぁ。もっと大きい人も大勢いるのね。そりゃそうか。
手術は半年待ちで10月に。先生は大学ノートにエンピツで「10月○日 ラパチョコ」と記入した。ラパチョコ。響きだけならかわいらしい。そして、他は全て電子カルテなのに、手術予約は大学ノートにエンピツ書きというのもなかなか。(この時は仮予約みたいなもので、正式予約のときはちゃんと電子カルテに入力してた)
ホルモン治療すると手術がやりにくくなるから、と薬での治療はしないことに。よかった。副作用出るのは嫌だし、術前投与には意味がないってJEMAの本でも読んだもんね。悪性を否定するためにガン検診も受けた。MRIは、Bクリニックで撮影した画像を読影の専門スタッフに読んでもらうとのこと。
最後に血液検査。「採血センターへ寄って行って」は?それなに? 採血は別の階にある採血センターに行っておこなうらしい。たかが注射1本なのに、総合病院っていちいち大変なんだな。センターの前で番号札をとり、呼ばれるまで待って、採血1本されてこの日は終了。


2週間後、結果を聞きにいく。C先生の診察は1時間以上遅れるのが常識のようで、今日もひたすら待つ。
結果:ガン検診異常なし、腫瘍マーカーCA125は正常値よりギリギリ少し上。画像の読影は手違いで聞けず、次回に持ち越し。診察は正味3分ほど?

2008年4月

次の診察は6月なので、ひさびさに通院のストレスから解放される。
たまーに下腹がちくちく痛むのが気になる。前から痛かったのか、最近痛むようになったのか分からない。手術決めたせいでなんとなく痛い気がするだけなのかもしれない。

2008年5月

Bクリニックで「3カ月に1回は検診を受けにきてください」と言われていたので、予約を入れて行った。そしたら「手術済むまで来なくていいです」と言われて追い返された。なんなんだ。

2008年6月

総合病院、C先生の再診。3カ月ぶりだから仕方ないんだけど、何で受診していつ入院予定なのかすっかり忘れられていた。チョコに異変がないかチェックされる。大きさ5.5cm。あれ、小さくなってる。
先生に聞くと、周期によって大きさは変わるとのこと。こないだからたまに下腹が痛んだのは、液もれしてたんではあるまいか。不安。
問題は、3月にお願いした画像読影の結果がいまだに出ていなかったこと。また次に持ち越し。

2008年7月

正直このころは脱ステで精一杯。チョコの事はすっかり忘れていた。

2008年8月

そろそろ緊張しはじめる。ネットでラパロ体験記を読みあさる。