成人性アトピー

年明けてからいつもの皮膚炎が出て、治まらないので皮膚科に行った。薬もらえればどこでもよかったので、帰り道にある皮膚科へ。
先生一目みて即「成人性アトピーだねぇ」と。ほー。とうとうアトピーと言われた。前の皮膚科では「アトピーじゃないかと思うんです。」と言ったら笑われたのだけど。接触性皮膚炎って言われたかな。もっと若くてニキビも出てた頃は脂漏性湿疹と言われた。
今度の先生のいうことは分かりやすかった。大人のアトピーは一生ぶり返すから、症状が出たら薬で押さえることにして、気楽にいけと。悲観したりメラメラしても何もいいことないと。
もう長年繰り返して完治するとは思っていなかったので、いたく納得した。薬がなくなった時だけ来い、というのもありがたい。簡単に治らないのなら病名はどっちでもいいや。あまり薬は使わずやりすごしたい。そうやって気楽でいられるのは今現在あまりひどくないからなのだけど。

んで、今までもらってた薬を基準に強さを決めるので、名前を教えれ。と言われて困った。前のとこ、「強い薬」と「弱い薬」っていう説明しかしてくれなかった。薬の説明書もなし。「分からんのです」と言うと先生がチューブの並んだ引き出しガラッとあけて、「この中のどれ?」と聞く。一生懸命見ても、これだ!というのがない。次はチューブの写真が並んだパネルを出して「この中には?」と聞く。すごく必死に見ても、やっぱりピンとくるのがない。「すいません、分かりません…オレンジのフタだったと思うんですが」まあ分かり次第教えてちょうだい、と言われて弱めの薬をもらって帰ってきた。
家で薬箱をあさると、使い切ったと思った前のチューブがまだ残っていた。オレンジなのはフタでなくてチューブのラインだったよー。そんで、やっぱり今日見た中に同じチューブはなかったよ。名前も書いてあったし、今度持って行こう。今度っても多分一年後くらい。
新しい薬は弱い効き目で、毎晩うすく塗って治るまで3日ほどかかった。1回でバチッと治って3日したらまたぶりかえす強い薬より良いや。
日常心掛けることは聞いてきた。肌に余計なもんを残さないようにすること。洗濯の柔軟剤とか。じゃ、柔軟剤やーめた。あと、暖まると痒くなるので、あまり厚着をするなと。それで冷えるのもまた辛いのですがー。