体験ダイビングとアーユルヴェーダ

初日から少しずつスノーケルに慣れて、ドロップオフの上を漂うことができるようになった。ただ潮の流れが速いし、体力消耗するし、たびたび足のつく所まで戻って休憩しないと持たない。目の前をおびただしい数の魚が泳いでいるのに、満喫する余裕がなくて残念。でもエイが群れで悠然と横切って行ったり、ギンガメアジの群れに囲まれて泳いだり、普段できないような体験をたくさんした。

この日は午前中に体験ダイビング。日本人インストラクターさんが懇切丁寧に指導してくれました。重い重い機材を背負って、いざ海中へ。レギュレーターを拾ってくわえ直す練習、マスククリアの練習等をして、まず1mほど潜水。耳抜きもなんとかなった。さぁリーフに潜りますよ…というところで、私は急におとろしくなってしまった。マスククリアと、耳抜きと、呼吸と、いっぺんにやることが多すぎる。問題なく呼吸もできているし、インストさんもぴったりついていてくれるのに、頭の上に水面が見えている状態が怖くて息苦しい。この先浮力調節してもらわないと浮き上がることもできないし、浮上するときには呼吸は吐きながら…だっけ?だめだ、2mでこんなにパニくるのに、10mなんて無理すぎる。OK?ってしきりにインストさんが心配してくれるんだけど、どうしてもOKサインを返すことができなかった。
結局そこでリタイヤして、陸に戻らせてもらった。お手間かけてすみません。夫はインストさんと一緒に13mまで潜ってきたそうな。

夕方からはアーユルヴェーダのトリートメント。頭から始まって顔以外全部、約50分間のオイルマッサージでした。オイルは深く安らぐ香り。全身べっとべとになったけど、日焼けのヒリヒリも治まったし、疲れもとれた。今回は体験のみだったけど、いつかちゃんとした治療を受けて、シロダーラまでたどり着きたい。
終わって外に出たらヨガの先生がいる。あーそうか、アーユルヴェーダのセラピストだったんだね。夫曰く、もう1人の男性セラピストさんと息ぴったりのアビヤンガしてくれたそうな。私のほうは女性1人だけだった。いいな。

アーユルヴェーダセンターといえばこの看板がたまらなく好き。