ワークショップ

今年初レッスン(?)カルチャーで募集があったワークショップに参加しました。国外からえらい先生をお呼びして行われるもので、「みんなで行けばこわくないよね」と数人で行くことに。これまでは子供からの人しか受け付けていなかったワークショップなので、何を教わるのか見当つかないし、先生もあまりの落差にびっくりするのでは…
始まってみると心配いらなかった。漏れ聞いた話では大人クラスは「健康バレエ」らしいし、集まったのはほとんどが系列の生徒さん、先生はチャーミングな女性。くっきりはっきり、ユーモア交えて聞き取りやすい英語でのレッスン、通訳付き。通訳がなくてもジェスチャーや表情でほぼ伝わってくる。
ターンアウトのストレッチのあと両手バーで足パラレルからプリエルルベ、バーから離れて同じ動き。またバーについてパラレルから1番に開き繰り替えし。足のポジションは基本パラレルだった。6番プリエしてから片足ずつ1番に開き膝を伸ばすというのが私には無理があったけど、外国の人や子供からやってる人なら問題ないのかもしれない。次にアームス。二の腕を鍛えるストレッチが一番きつかった。「白鳥のように」羽ばたく動作→ビシッと腕を伸ばす、手のひらは垂直に壁を思いきり叩くように。見た目楽なのにこれが辛くて辛くて、「曲はよ終われ〜〜」と念じてました。やること簡単でも1曲まるまる同じ動作って辛いです。「痛い?バレエは見た目ほど簡単ではありません」と先生ニッコリ。次にロシア式の手を教わる。ボールペンを指にはさんで、そのままポールドブラ。アンバーは身体から5センチはなして。とっても分かりやすいぞ、なんでだろう。指示がストレートに響いて良い感じだなぁ。次に垂直ジャンプ、90度ずつ振りながらジャンプ、顔をつけて。このあと回転に続くようだけど、時間がなくてここまで。32回ジャンプで終了。
一番よく飛んできた言葉は「アップ!UP!」次に「音楽をよく聴いて!」「オナカ!」「足首ストロング!」等。専門用語もなくとてもシンプルでした。初歩だからだろうけど、普段レッスンで言われることも本当はシンプルなのかな。理論的なレッスンも好きですが。
更衣室に先生がいらしたのでThank you very much!と言ったらGood by,have a nice lesson!と去ってゆかれた。素敵な先生でした。