うみ。

海入りました。去年と同じ場所、シュノーケル持参。午前のうちに泳いだので波もなく、胸元くらいの深さで底までクリアに見えた。50mほど沖のコンクリのブロック(人工リーフ?)まで行けば魚がたくさん。しかしマスクがどうもぴったりせず、水が入ってすぐ苦しくなる。髪の毛はさんだり、顔にシワが寄ったりするとそこから水入ってくるみたい。去年は大丈夫だったのに。
それでも、小さいフグの群れ、小魚の群れ、シマダイ、銀色の魚が見れた。たゆたゆと泳いでると海と一体化したみたいできもちいい。んで、私は足のつかない深さが駄目なので、水深が深くなった事に気づくとフィンをばたばたして安全圏に逃げる。私にとってフィンは逃げるためにある。立てないと、パニックになるし。連れは、リーフの外まで探検してました。魚いっぱいだそうで。
もう少しいろいろ見たいので、人の少ない場所に移動。まず連れに偵察してもらい、水深と魚を確認してもらう。OKが出ると私も海に入る。でも、人の少ない場所ってやっぱりそれなりの訳があるみたい。やたら水温が低かったり、いちめんにあやしい物体が生えていたり。あやしい物体は、半透明のポリープ状のものが数十センチおきに生えてるんです。もう、足の踏み場もない。フィンがなければ逃走したと思う。たぶん、クラゲの準備体とかいうやつかな。あまり深く考えたくない。
でもリーフまでたどり着けばあやしいものはなく、お魚天国です。50センチはある魚が群れで横切っていったり、でっかい貝に住むヤドカリ、砂にもぐって逃げるカレイも。カレイは脅かすとぶわあっと砂を巻き上げるから面白い。水族館の大水槽で泳いでるみたい。ここでもプカプカ浮かんで海との一体感を楽しんだ。マスクもやっと密着してくれるようになった。帰りはあのポリープを視界に入れないように、フィン全開で帰りました。あとで気づいたら、背中側だけくっきり焼けておりました。
いろいろ大変だけど、あの海との一体感は癒し効果抜群です。