エサやり

cocopa2005-06-17

会社帰り、そ〜っと階段を上がって巣をのぞく。ヒナは親の飛んでくるほうに顔をむけてだんごみたいに重なって、たまにぐぅ〜と首を伸ばす。赤ちゃんだなぁ。親鳥が来て私を見てUターンし、行ったり来たりをくり返した。エサやるところが見たかったので、すこし離れてじっと立って慣れてくれるのを待った。そのうち覚悟を決めたみたいで、2羽で一緒に戻ってきて、1羽が巣のよこに、もう1羽が廊下の反対にとまった。私の目線を気にしてか、なかなかエサをあげない。ヒナは親をじっと見ている。反対にとまった1羽が、ひょいと飛んで巣の前に飛び乗った。そのとたん、大人しかったヒナがいっせいに口を開けて首をのばし、ぴーぴーぴーぴーピーピーピーピー…「エサくれくれくれくれくれくれくれくれ」って言ってるんだ。すげぇ〜〜〜。くちばしが4つ見えたから4羽いるみたい。どの口にエサ入れるか、迷わないんだろうか。小さい虫(らしきもの)を口につっこんで、親鳥はまた飛んでいった。親2羽だから一度に全員エサはもらえないんだな。でも親は数分おきにちゃんとエサをとって戻ってくる。えらいなー。今日はねばってエサやりの写真をとりました。

ツバメの性格にもいろいろあるようです。うちのは、1羽が少し警戒心が強く神経質、1羽はのんきでマイペース。巣がせまくたって気にしな〜い。子どもが休むスペースさえあればどうでもいいようです。のんきなのがお父さんだと思うけどよくわからない。今夜はなんと、両親そろって巣を留守にしてました。いいのか?