レッスン214回目

1カ月半ぶりで参加。
妊娠が分かったら即休会になるものと思っていたら、意外にも先生の許可がでた。もちろん飛んだり跳ねたりは駄目だけど、バーだけなら本来身体によいものだからと。体力を付ける・股関節開く・体重管理・気分転換を主な目標に、様子をみながら続けることにした。
あ、病院の先生の許可ももらってます。
毎週休まず行きたかったけれど、つわりがきつくなるとそれどころじゃなくなった。かわりに週1回くらいレッスンに行く夢をみた。夢の中でも下手さはかわらんのだが、トンベパドブレグリッサードグランパデシャとかやって「おおっ平気じゃん」と喜んでいた。当たり前だ。


教室へ行ってみると、意外とまだ知れていなくて、仕事が忙しくなって休んだと思われていたようだ。勘付いてる人もいたけれど。前のジュニアクラスを見学してると、もう次の発表会を視野に入れた内容で、ワクワクと同時に寂しさが込み上げる。そんで子どもたちの上達っぷりに驚いた。子どもはそもそも飲み込みが早いけど、見てるだけで楽しいというか将来が本当に楽しみだ。

ただでさえ久しぶりであまり動けないだろうから、後ろの隅っこでストレッチに参加。首を動かすと「ごきっ」と鳴った。本っ当に、ちっとも身体を動かせない毎日だったから体中がちがち…と思いきや案外そうでもないのは、やっぱり全身の関節が弛んでるせいかもしれない。ただ見違えるほど柔らかくなったわけでもない。

バーも隅っこで。なんだかもうバーの内容も少し見ぬ間に難しくなってるし、みんな上手になって奇麗になってるんだけど…気のせいじゃないと思う。継続はやっぱり力なんだ。今の自分は人と比べてはいけんと思うのに、どうしても焦りを感じてしまう。
ただ久しぶりなだけじゃない、いろいろ身体も変化しているのだからそれを忘れずセーブしようとは思うのだけど難しい。無理はしないつもりだけど、レッスン中にセーブって少し勇気がいる。
気を付けたのはお腹に負荷がかからないように、バランスの時も片手はバーから離さないorすぐ掴まれるように、くらいか。足裏ちゃんと踏めていないようで何度かシューズが滑りそうになった。小指側が浮くのがいかん。腹筋はもはやあるのかないのか分からないくらい存在を感じないので使えていないだろう。お尻を緩めて股関節を開く・膝裏のばす・足・時折アームスに気を配るのでせいいっぱい。もっと言えば順番を追うのでいっぱいいっぱい。

グランバットマンまでやって、お先に退室した。みんながセンターやってる音を聞きながら帰るのも、これまた寂しい。いんや、バーだけでも続けられることに感謝しなければ。
翌日、膝の裏、二の腕から筋肉痛が始まりあちこち広がってきてる。でもそれが心地よく、「自分生きてるなぁ」という感じがする。背筋を伸ばして歩くのも久しぶりだ。