面白南極料理人

面白南極料理人 (新潮文庫)

面白南極料理人 (新潮文庫)

夫がバカ笑いしながら読んでいたので借りてみた。
映画の原作になってる1作目は確かに面白い!まだ書き慣れていない頃の作品ぽく、読んでるうちに「あれ?これはいつの話?さっきの件はどうなった?」となんだか話が繋がらない印象を受けるところ多し。まぁ、南極の話だし、専門用語やら細かい所は分からなくてもちゃんと楽しめた。いちいち言い回しが可笑しいし。人間て、こんな過酷な環境でも一応生きていけるんだなぁと感心した。
料理がね…食材が素晴らしいせいもあるだろうけど、どれも美味しそうです。

笑う食卓―面白南極料理人 (新潮文庫)

笑う食卓―面白南極料理人 (新潮文庫)

名人誕生―面白南極料理人 (新潮文庫)

名人誕生―面白南極料理人 (新潮文庫)

続いて「笑う食卓」「名人誕生」を読み、「お料理なんでも相談室」は旅行記ではないようなのでパラパラと眺めただけ。文章はこなれて読みやすいんだけど、本のたびに同じ話題や同じ料理が出てくるので「それ前も読んだよ」と言いたくなってくる。初々しさも含めて1冊目がやはり一番好き。
どの本も、南極ってなんか楽しそうだなぁと思わせてくれます。(楽しいわけないけど)出てくるレシピ、いくつか試してみようかなと思う。
「2泊3日鍋」的なやつはたまに作ります。楽だよね。