草津温泉


かの有名な草津に連れてってもらいました。リーズナブルな宿だったけどゴハンもおいしく設備もきれいで気持ちよく過ごせました。何よりよかったのは、フロントから警備員に至るまでスタッフがみんな笑顔で挨拶してくれたこと。お風呂もみっちり堪能しました。

  • 1回目

夕食の前に、宿のお風呂へ。少しぬるっとする透明のお湯。思ったほど熱くもなく刺激もなく、身体を洗いながら30分ほど入った。露天がほどよくぬるくて長居するのに最適。金属の手すりがお湯の中で腐食してます。
あがってから皮膚を見たら、炎症部分があらかた枯れてカサブタ化している!もちろんかゆみもない。すげえ。
お湯につけなかった部分は変化なし。

  • 2回目

これは全身つかるしかないと思い、露天中心にずーーーーーーっと1時間ほどつかって過ごした。熱くなったら水風呂の水をかぶる。なにやら、所によりしみてきた。このしみた感じが効いてる証拠だと信じてひたすらがまん。痛いとこにばしゃばしゃお湯をかける。かければかけるほど痛くなってくる。首がばりばりして回しづらくなってきた。
上がったあとは炎症が見事に全部枯れていて、感激。保湿も薬も必要なし。草津すげ〜。

  • 3回目

翌日の朝。なんか、だーいぶあちこちが痛い…首なんかお湯につけられない。さすがにちょっとやばそうな痛みなので、早々に切り上げる。
朝の露天は気持ちいいのだけど、すでに苦痛でしかなかった。

  • 4回目 西の川原露天風呂

皮膚が悲鳴上げてるし、もうええわ〜と思ったけど、話のタネに入ってみた。
西の川原をてくてく歩いてたどり着いた露天風呂。受付、トイレ、脱衣場と必要最低限の設備しかない。中に入ると広い広い露天風呂、そばにはザーザーと本物の滝。お湯は思ったほど熱くない。お湯の入れ替えとかしてんのかな?日射しがきついので屋根のあるとこで石に座って10分ほど。
…限界です。さようなら。痛くて泣きそう。
そんで、あがったあと身体を流す場所なんてないので、温泉成分そのままで服を着て帰路へ。ひ〜。
気が付いたら、痛かったところから血やら汁が出ておりました。皮膚が負けたのね。完敗です。草津おそるべし。

  • その後

家についてからじっくり観察すると、一番痛かったとこは…皮がめくれて肉が見えてました。痛いわけだよ。どんだけ我慢したんだ、自分。そのほか、炎症が乾いたやつではなく、本物の傷が治ってできたようなカサブタが数カ所。
長時間ねばるのでなく、短時間を何度も入るのが良かったのだそうだ。時間湯ってのもそうやって入るらしいね。
2回目の、炎症が乾いたあたりでやめておけば良かったのだろう。

帰った翌日は旅行疲れと食生活の乱れもあってか悪化。痛いしかゆいし最悪。でも、さらに次の日には皮がはがれ、3日後には全身かなりきれいに治ってました。肉がみえたとこは治るまで1週間かかった。