SWAN 愛蔵版4巻
- 作者: 有吉京子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/08/20
- メディア: コミック
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- 表紙は青系でリリアナ。帯をはずすと下半分真っ白けで寒ざむしく、もっといい絵なかったのか?と思った。しかし光にかざすとラメラメ加工がキラキラ…この雰囲気を出したかったのかな。リリアナの持って生まれたオーラとかいうやつ。3巻までの黒インクと違い、ラメがやわらかく光ります。
- 本編は「そ・そんな…!」で終わってます。そんなとこで切るか。派手な勝負シーンもないし、真澄は4巻では泣きっぱなしです。誰もかれも苦悩しつつバレエ馬鹿まっしぐら。えらい人の語るモダンダンスの解説が何やらおもしろかった。前読んだときは読み飛ばしたんだろうなぁ。
- 新規カラーはリリアナの白鳥。復元カラーは京極さん。
- 扉絵集は「森の詩」をメインに名作ハイライト。森の詩奇麗です。時々色使いがいわさきちひろっぽい。
- 書き下ろし、楽しいねぇ。葵さんが好きになってきた。セリフの外のつぶやきも好き。線が1巻より力強いし、本編の絵に近付いてきたような。舞台シーンもいずれ出てこないか期待してしまうけど、コメディで行きそう。アマゾンの「その他のイメージを見る」に3巻の書き下ろし後半が出てます。