SWAN 愛蔵版4巻

SWAN 白鳥 愛蔵版 4

SWAN 白鳥 愛蔵版 4

20日発売かと油断してたら17日頃にもう出てたようです。捜しまわってようやく入手。3巻も売れ行き良いのは、帯の書き下ろしレオンの効果だと勝手に予想。4巻帯もレオン入り。本編にはまだ全く出てこないのに扱いいいですねぇ。あと、「真澄とレオンの恋の行方は…?」って、まいあですねぇ。そこまでの過程が気になるから読むんだけど。

  • 表紙は青系でリリアナ。帯をはずすと下半分真っ白けで寒ざむしく、もっといい絵なかったのか?と思った。しかし光にかざすとラメラメ加工がキラキラ…この雰囲気を出したかったのかな。リリアナの持って生まれたオーラとかいうやつ。3巻までの黒インクと違い、ラメがやわらかく光ります。
  • 本編は「そ・そんな…!」で終わってます。そんなとこで切るか。派手な勝負シーンもないし、真澄は4巻では泣きっぱなしです。誰もかれも苦悩しつつバレエ馬鹿まっしぐら。えらい人の語るモダンダンスの解説が何やらおもしろかった。前読んだときは読み飛ばしたんだろうなぁ。
  • 新規カラーはリリアナの白鳥。復元カラーは京極さん。
  • 扉絵集は「森の詩」をメインに名作ハイライト。森の詩奇麗です。時々色使いがいわさきちひろっぽい。
  • 書き下ろし、楽しいねぇ。葵さんが好きになってきた。セリフの外のつぶやきも好き。線が1巻より力強いし、本編の絵に近付いてきたような。舞台シーンもいずれ出てこないか期待してしまうけど、コメディで行きそう。アマゾンの「その他のイメージを見る」に3巻の書き下ろし後半が出てます。