合同公演

地域の洋舞団体の合同公演を見てきました。アマチュアのステージを見たのははじめて。吹奏楽の演奏会みたいに知り合いに会う気遣いはなかろう、と安心してたらトイレでスタジオの先生とばったり。逃げてきてしまったけど多分ばれてたろうな。(顔見ただけで妙に畏縮してしまうこの恐ろしさよ)
会場は満席。でも自分の身内の出番が終わると帰る人が多かった。まじめに最後まで全部見たら相当疲れました。各団体数演目づつ、数百名がごったがえす舞台裏ってどんなんだろう。舞台では各団体の特色が出てて面白い。演出や衣裳もいろいろだけど、表現力・表情も。一様に辛そうな顔して踊ってるとこは「辛いんだろうな…」と思ってしまう。


今日の目的、まずカルチャーの先生のステージ。はじめて生で見ました。感動した。かっこいい…
普段お茶目なだけにギャップがすごかった。惚れ直してしまう。子供の頃から鍛え上げた肉体だからできる芸術なんだな。そして、今行ってるスタジオと同系列の教室。ああ、なるほどね〜。全然違う違う。正統派クラシックだ。
腕の使い方がいろいろあるのもよぉく分かった。(足も違うんだろうけど、たいてい足元までの衣裳だからよく分からなかった)まぁるく柔らかいバレエのポジションの所、そっくりかえる位伸ばしてる所。ピンと伸ばしてるとこもガチガチな訳ではなくて、腕自体が生き物のようにしなやかで、見てて気持ち良い。ヒジが逆に曲るくらい反ってる先生方の腕はこういうとこで生かされてるのだな。肩から完全に切り離されて動いてるか、肩から動いてるかの違いもあったけど。


チビちゃん達のステージもよかった。固い顔で嫌々踊ってるようなのは別として、「あーた最近歩けるようになったばかりじゃないの?」と言いたくなるようなチビちゃんがニコニコして足上げてるのなんかかわいすぎる。ハキハキキビキビ統率のとれたチームも大喝采でした。
なんか、いろんな団体があっていろんなジャンルがあるって分かっただけでも収穫だったかな。