クラリネット・クワイアー

cocopa2005-12-11

クラリネットだけのオーケストラのコンサートを聴きました。
初期には自分も参加していたけれど、はるか遠い昔に思えます。毎週練習に通って合宿に参加して負担金も出して裏方表方のお手伝いもして…って、大変です。今でも続いてる人たちには頭が下がります。結婚等で環境が変わっても、周囲の理解を得て熱心に続けておられます。直管・曲がり関係なく持ち替えて吹きこなす人多いし、すごい。

同年代でクラリネットを続けている人が周囲に少なくなって寂しいけど、ここへ来るともっとおにーさん、おねーさんがバリバリ吹いてるので励みにもなり、反面細々〜としか吹いていない自分はこれでいいのかなー続いてるだけでもましなのかな〜と悩んでみたり。そんな事は自分でどこまでがんばれるか決めればいいんだろうけどさ。どうも最近楽器に対しては意義を見い出しにくい。
メンバーは地元の人が半数、そして全国各地から応援にかけつけたクラ吹きが半数。楽器抱えて全国飛び回ってる人たちの多さに驚きです。クラリネット一筋!っていう人たちは何があっても乗り越えて堂々と舞台に立つのですね。少し見習うべきか?


プログラムは、全く知らない曲ばかりで私には難しかった。もすこし分かりやすい曲もあればいいのにと思うけど、編成が編成なので、あまり楽譜の種類がないのかもしれない。演奏レベルは昔より格段にUPしている。円熟してきたという事かな。一番凄かったのはBsクラソロ。本物のチェロの音かと思いました。管楽器であんな弦のような表現ができるなんて目からウロコです。「弦がいるの??」と舞台中見回してしまったです。拍手!
アンコールはクリスマスソングとおなじみの「クラリネットポルカ」。知ってる曲のほうが楽しいな。


写真は帰りに寄ったカフェ・ボローニャのカフェラテ。