能登路

能登島へドライブ。遠かった。

まず「のとじま水族館」。ちょうどイルカショーの時間だったので、順路をぜんぶすっ飛ばしてイルカプールへ。もうほとんど満席だった。プールの仕切がはずされると、5〜6頭のイルカがひゅぅっと飛び出して来て泳ぎ回り、次々とジャンプ!まだショーの開始前なのにすごい張りきってて可笑しい。「イヤッホゥ!」って声が聞こえそうなくらいはしゃいでます、イルカ達。インストラクターの指示がなくても跳ね回るということは、イルカはもとからジャンプ好きなのかな。

ショー開始。イルカが大人しくなった。おねえさんとの掛け合いで次々大技を決めるカマイルカ達とバンドウイルカ。かなり高いジャンプだけど、なんかショー前のほうがずっとのびのび生き生きしてて見応えあった。ヒレをよちよち振って「バイバイ」してるのはかわいかった。キューキュー歌ってるのも。

ショーのあとは順路をさかのぼってウミガメ・ラッコ舘へ。ここのラッコは拍手をするのでTVで紹介されてたけど、やってくれなかった。つい「ぼのぼの」を思い出す私。ぼのぼの、こんなヒレみたいな足でよく陸地を歩けたもんだ。

巨大水槽に、ひょっこりイルカがいた。まだショーに出される前の子供イルカ。好奇心いっぱいで、水槽の窓に顔よせてこっちを見物してます。何だと思ってるのかな。写真いっぱい撮った。あと面白かったのは水槽の底で昼寝するゴマフアザラシ、サッカーボールで遊ぶイロワケイルカ。
最後に強烈にかわいい奴ら発見。親が育児放棄したため人工保育されているペンギンの赤ちゃん。これまた人間を敵だと思ってないらしく、水槽のむこうでこっちを見ながらしきりに首をかしげている。そしてそのままうとうと〜…とお昼寝。かわいい〜!

歩き疲れたので水族館を後にして「道の駅」へ。向いには「のとじまガラス美術館」がありますが、行ったことあるのでパス。芝生に展示してある作品を眺めたり、工房と売店を見るだけでも楽しめます。ガラスパーツのいいのがあれば欲しかったけど、いまいちだった。