高校生

サークル経由で頼まれて、近くの高校の家庭科の授業にお邪魔した。よくある、赤ちゃんと交流して子育ての苦労を聞こう〜というやつです。
1クラスほどの人数に赤ちゃん10人。高校生達は手遊びや絵本朗読、演奏で楽しませてくれました。そのあとは赤ちゃんとのふれあいタイム。

高校生達が最も気になるのは、子育てについてより「陣痛ってどれほど痛いの?」ということでした。気持ちは分かる。まあ痛いけど産めるように身体ができているからなんとかなるとしか。「鼻からスイカ」というのも例えとしてなんか違う気がしてる。鼻はどんなにがんばっても広がらないじゃん。
「はやく子供ほしいー。23くらいで産みたい」という子達が多かった。

高校生、当たり前だけど若い。自分にこんな時があっただろうか。卒業してからの人生のほうがもう長いもの。まぶしいなぁ。校内の、掲示板の張り紙やチャイムも懐かしすぎた。


女子高生たちに「かわい〜」連発され、たくさん抱っこしてもらい、息子の人生でこんな至福の時間はもうなかろう、と思うのですが、本人は家庭科の先生(男性)になぜか夢中。ずっと目で追い、でも顔を近づけられると泣き、でも気になるので目を外さず…ハキハキ話すのが気になったんだろうか。最後に先生にも抱っこしてもらいました。