前撮り

七五三の前撮りで写真館へ行ってきた。生まれたときにばあちゃんが買ってくれた立派な着物一式があるので、着せないわけにいかんのです。
娘は毎日のように足袋や草履を履く練習をし、着物を着るのをとても楽しみにしていた。髪は一生懸命伸ばしてやっと肩に届くくらいだが、付け毛でいい感じにセットしてもらえた。
着付けもヘアセットもあっというまに済んで驚いた。美容院とは違って「今だけ崩れなければいい」んだろうな。帯も全く苦しくなかったようだ。

初めての着物でかなり緊張し、肩ががちがちだったが、お姉さんたちが笑わせてくれてまあまあ、いい笑顔に撮れた。次に自分で選んだ水色のドレスを着て、今度は満面の笑み。やっぱり女の子である。ドレスのほうが嬉しいようだ。

家族写真も一応撮ったが、おまけ程度。だんだん年取ると写っても嬉しくないもんだ。最後に写真を選んで終了…ここでいつも予定より値段が跳ね上がる。いい笑顔のがあればあれもこれも残しておきたいと思ってしまうんだよな。リーズナブルには済まないもんだ。
二人目が産まれてから、百日祝いと同時に撮れば良かったかも…と後で思った。どうしよう、百日。