不思議だったこと

今回不思議だった事。

上の子に聞けば、赤ちゃんが来るどうか分かると言います。
2月頃、ものは試しと子供に聞いてみました。
「うちにもうすぐ赤ちゃんくる?」「くる。」
何度聞いても即答でした。
まあおうむ返ししてるだけかもしれないし、と思いつつ少し期待。


そんなある日の仕事中、右下腹にするどい痛みが。2〜3秒で消えたが、位置的に「今排卵した!」と直感した。その数日前からなんだか下腹が重く、時期的に排卵かな〜とは思っていたが、瞬間がわかったのははじめてだった。
自らタイミングを教えてくれるとは、なんと親孝行な卵かと思ったものです。


その数日後。寝かしつけでいつものように添え乳を要求してきた子供がふと私のお腹のほうを見て「んっ?んんんんんっ!?」という感じでふとんにもぐって行った。そしてお腹に頭をくっつけ、何かもにょもにょと喋っている。こんなことは初めて。まさかねぇ〜と思いつつ「赤ちゃんおった?」と聞くと嬉しそうににっこりして、「おった。」と。
そしてそのまま、布団にもぐって私のお腹をぺたぺた触ったり頭をくつけたりしながら丸くなって寝てしまった。それまで添え乳でないと絶対寝ない子だったので、本当に驚いた。
検査薬で陽性が出たのはその約2週間後でした。

それにしてもまだ着床もしていないであろう時期で、一体何を見て感じていたのか。受精卵と会話してた?謎。


他にそれらしき行動と言えば、頭を床につける股のぞきも頻繁にやっていた。私の足の間にもよく潜り込んでいた。まあこの年頃の子供みんなやることだろうけれど。あと、お人形やぬいぐるみのお世話も急にやり始めた。


その後不正出血が始まり自宅安静になり、赤ちゃんが無事かどうか心配で何度か「赤ちゃんいる?」と聞いてみたけど、「はずかしい。」となぜか恥ずかしがって教えてくれなくなり、じき私も聞かなくなった。
流産する前の晩、また丸くなってしばらくお腹に頭をくつけていたけど、その頃は気力もなく何も聞かなかった。翌朝そういう結果になったので、何かお別れでもしていたのだろうかと勝手に思っています。