傘をとりに行きました

先週行ったホールで傘を置き忘れてきたのです。朝雨が降ってて、日中忙しくて、帰りは晴れてたのですっかり忘れて、次の日気づいた。まだ新しいので諦めきれず取りにいきました。*1
傘はほんとによく置き忘れるのでなるべく手で持ち歩くようにしてるけど、この日は嫌な予感がしながらも傘立てに置いたんだった。
ホールに着いて傘立てのある通用口を覗き込むと、ちゃんとある。しかし、施錠されていた。む〜。正面から建物の中に入り、そ〜っと楽屋入り口通路に侵入…電気が付いてないので薄暗い、怖い。警備員が来ないか怯えつつ、小走りで何枚かの防火扉をくぐりぬけ、*2目的の通用口に到着!そしたら、中からも施錠されていた…当然だよな。最初からこうするべきだよなと思いつつ、受付に行って事情を話した。受付のお姉さんは親切に「中からは鍵はかかってないと思うんで、どうぞ入ってお取りください」「いえ、中も鍵がかかってたので…」「あら、そうでしたか、少しお待ちください」ということは自由に裏に出入りしていいのか、このホール。
警備員さんを呼んで鍵を開けてもらった。警備員さんも嫌な顔一つせず、次々灯りを付けながら通路を案内してくれ、通用口で「傘ありましたか?よかった。何ならもう何本か持ってっていーよ」「いいえとんでもない!お手数おかけしました」なんておおらかで親切なスタッフだろうかと感謝しつつ帰ってきました。でもいい傘あったなー。いずれ捨てるくらいならもらっとけば良かったか?

*1:古い傘でも諦めきれず、隣県まで取りに行った事あり。

*2:学生の頃違うホールで似たようなことをやって見つかり大変叱られた事あり。